知識の広さと智恵の深さ 《井の中の蛙大海を知らず》とは、よく知られた言葉ですが《されど空の深さを知る》と続くとは、あまり知られていません。 知識は広さを求めるものですが、広くなればなるほど、深い智恵を持たなければなりません。知識に振り回されてしまうからです。 インターネットによって、とてつもなく広い知識を手に入れることができる現代社会は、より《空の深さを知る智恵》が必要なのです。 日蓮聖人ご遺文 『開目抄』 このご遺文は、日蓮聖人の著作中で最長編にして、重要書の一つです。 しかし書き起こしは、信仰の部分からではなく、人の歩むべき道としての一般教養からです。 それは聖人が、広大な知識と深遠なる智恵を求め続けられたからなのです。 そして得られた真理と、それを行う《人》について示され、信念を述べられた《かたみ》とされた書です。 文永九年(一二七二) 聖寿五十一歳 前の法話へ 法話一覧へ 次の法話へ
知識の広さと智恵の深さ
《井の中の蛙大海を知らず》とは、よく知られた言葉ですが《されど空の深さを知る》と続くとは、あまり知られていません。
知識は広さを求めるものですが、広くなればなるほど、深い智恵を持たなければなりません。知識に振り回されてしまうからです。
インターネットによって、とてつもなく広い知識を手に入れることができる現代社会は、より《空の深さを知る智恵》が必要なのです。
日蓮聖人ご遺文
『開目抄』
このご遺文は、日蓮聖人の著作中で最長編にして、重要書の一つです。
しかし書き起こしは、信仰の部分からではなく、人の歩むべき道としての一般教養からです。
それは聖人が、広大な知識と深遠なる智恵を求め続けられたからなのです。
そして得られた真理と、それを行う《人》について示され、信念を述べられた《かたみ》とされた書です。
文永九年(一二七二)
聖寿五十一歳